(令和2年7月1日、診療所の名称を変更したため、タイトルを含めた本稿内の診療所名を全て新しい名称に置き換えました)
整形外科おがたクリニック、開院準備にあたっている事務局の高木です。
先日、発疹ができて皮膚科を受診したら入口に「当院は労災は取り扱っておりません」と表記されていました。
労災を取り扱っていないということは、労働局に対し「労災保険指定医療機関指定申請」を行っていない、ということです。
ですので、労災保険を使った治療を受けることはできません。労災の場合、原則窓口負担はないのですが、労災保険が使えない医療機関で労災に起因する治療をする場合、一旦全額自費負担して、労基署経由で還付してもらう流れとなります。
自賠責にしても労災にしても、書類の量が多いため、敬遠する医療機関が多いのも事実です。
当法人では、そういった患者様への治療にも注力し、書類の内容についても細やかに対応しております。ここ千里山で開業する整形外科おがたクリニックでも、労災・自賠責などの通常保険とは異なった診察・治療も積極的におこなってまいります。
開院まであと一ヶ月ちょっと。物件の引き渡しが2月末なのでまだ手配関係のみの段取りに追われていますが、これからペースをあげて開院に向けて準備してまいります。